自分はシュノーケリングが趣味なので、台湾に行くと必ずシュノーケリングしています。
魚が見れて、透明度が高くて、
船などを使用しないでビーチエントリーできる場所を紹介します。
台湾でシュノーケリングをやる人があまりいないのか、
以前ネットで情報を探した時も詳しい情報がほとんどなかったです。
ある意味、需要のない情報かもしれませんが。
墾丁 後壁湖
「後壁湖」と言っても湖ではありません。
れっきとした海です。
近くには漁港があり、そこでは潜水艇に乗れたり、海鮮が食べられるらしいですが、
自分は行った事はないです。
GoogleMap
ストリートビュー
前方に見える白いビーチからシュノーケリングできます。
白いのは砂浜ではなく、サンゴの死骸です。
綺麗なサンゴ(死骸)探しは無限にできます。
自分はここに数回行っていますが、ほとんど人がいません。
誰もいないのが普通でした。
たまに、ダイビングショップの人がお客さんを連れてくる位です。
なので安全面については自己責任が必要ですね。
公共交通で行くのは厳しい場所なので、
墾丁の大通りにいくつもあるレンタルバイクショップでバイクを借りて、
バイクで行くのがいいです。
電動バイクであれば免許も不要です。
バイクがあるとメットインスペースに貴重品を入れておけるので、
一人でも安心してシュノーケリングができます。
なお、ストリートビューの後方に運河があるのですが、
2km位先にある原発からの排水口のようです。
自分はまったく気にしませんが、気になる人はやめた方がいいでしょう。
実際の水中動画
日によって透明度が結構変わり、撮影日は中程度の透明度です。
もうちょっとクリアな日もありました。
見ての通りサンゴ礁で、なおかつ魚は結構多いです。
この記事の作成時に気づいたのですが、
GoogleMapの縮尺を拡大すると、北に2.300mの所にも
「後壁湖浮浅区」と表示されている所があり、
こちらもシュノーケリングスポットのようです。
次回にでも行ってみようと思っています。
墾丁 船帆石
墾丁のシンボル的な岩、船帆石。
墾丁に行けば嫌でも目に入ります。
この船帆石の周辺もシュノーケリングスポットです。
GoogleMap
ストリートビュー
ストリートビューにある、「VIEW」という民宿の脇(面海空房と書いてある所)
から海辺に出られます。
ここは磯なので、裸足で行くのは危ないです。
地元の子供達が結構泳いでいますが、ビーチではなく磯なので水深が結構あります。
水深5m位でしょうか。
また潮の引きも強いので、泳ぎに自信のない人はライフジャケットなど必須です。
自分も泳ぎにはあまり自信ないので、常に船帆石を周遊する感じで
シュノーケリングしていました。
実際の水中動画
魚の数はそこそこなのですが、小魚が多いです。
人が多いので、いざという時には安心感がありますが、
だからと言って安全には注意すべきでしょう。
緑島
台湾の離島 緑島。
ここは超お勧めなのですが、
離島で台湾人ですら行った事のない人が多いというほど遠いです。
台東の富岡漁港からフェリーで行くか、
台東空港からセスナのような小さい飛行機で行くか、
マニアックな行き方としては、墾丁の後壁湖からもフェリーがあります。
一番現実的なアクセス方法は台東の富岡漁港からフェリーで行く方法ですが、
このフェリーがとにかく揺れます。
乗船時間は1時間程度なのですが、ほとんど地獄。
乗客の3割位は、席に用意されているリバース専用袋のお世話になります。
島なのでシュノーケリングスポットはそこら中にあります。
一番のお勧めは「石朗浮潜区」
緑島唯一の繁華街からも近いです。
どこのスポットよりも断然魚影が濃い。
それには理由があり、ほとんどのダイビングショップが石朗浮潜区で
シュノーケリングをするようで、その時に撒く餌のせいで、
魚がいついてしまっているようです。
GoogleMap
ストリートビュー
石の桟橋みたいなものもあり、シュノーケリングしやすいです。
桟橋の先端でも水深は浅く、腰ほどでしょうか。
結構な沖まで行っても足がつく水深ですが、
ある所でドロップオフするので、泳ぎが苦手な人は注意が必要です。
笑っちゃうような浅い所でもこの通りの魚影の濃さ。
ここまで浅いと海底にお腹を擦ってしまいますが・・
おまけ:いつか行ってみたい蘭嶼
蘭嶼は緑島の近くにある離島ですが、緑島よりさらに自然が残っているそうです。
蘭嶼も緑島と同じく珊瑚礁の島ですし、美しい島だと聞きます。
シュノーケリングも期待できるので、いつかきっと行こうと思っている所です。