照明2020年問題
自分はまったく知りませんでした。
簡単に言うと、すべての照明をLEDにしてしまおうという
内閣府の新生町戦略の一つです。
家庭に直結する問題は何かというと、蛍光灯がなくなるという。
というより既になくなりはじめているようです。
政府の動きを受けて大手メーカーが
続々と蛍光灯器具の生産終了を発表しています。
東芝ライテック株式会社 2017年3月に終了
NECライティング株式会社 2018年3月に終了
パナソニック株式会社 2019年3月末に終了
蛍光ランプも政府の動きを受けて
蛍光ランプの生産終了を発表しています。
東芝ライテック株式会社 2018年6月末に終了(一部製品)
三菱電機照明株式会社 2019年3月末に終了(Hf蛍光ランプ除く)
ほとんどの消費者は知らないのでは?
おいおい、まったく知らなかったよ・・・
電球型なら簡単にLED化できますが(交換するだけ)、
蛍光灯ってそのままLEDにできるのか・・・
シーリングライトと言われる、シーリングの引っ掛け部がある場合は、
そのまま交換可能です。
一番やっかいなのが直管型の蛍光灯。
調べてみた所、できない事はない、がお勧めしない、という感じです。
直管型蛍光灯には、グロー型、ラピッド式、インバータと、
いくつかの種類があり、
給電方法にも片側給電、両側給電(他にもあります)など複数の給電方式があり、
工事不要の直管型LEDもあるのですが、タイプを間違えると使えませんし、
最悪火災などの怖れもあるそうです。
また、正しいタイプの直管型LEDを選択した場合も
工事不要の場合、蛍光灯で使用していた安定機はそのまま使う事になり、
この装置の劣化や故障が直管型LEDでは判断ができないそうです。
なので、いきなり点かなくなる、くらいならいいですが、
安定機から発火という可能性もあるそうです。
怖すぎだろ・・・
一番なのが、直管型蛍光灯機器をLED対応に工事(バイパス工事)する事だそうです。
賃貸なので勝手に工事していいのかなど、いろいろ疑問もありますね。
その割にはあまり一般には浸透していない情報だと思います。
とりあえず・・・今のうちに予備の蛍光灯を買っておこうかな・・・。