妻が永住ビザを申請しました
自分の妻は外国人(中国人)で来日11年、結婚して7年目になります。
現在のビザは配偶者ビザなのですが、昨年2020年に永住ビザの申請をしました。
申請後、結果が届いたのが約11か月後でした。
とんでもなく遅いですが、このくらいの遅さは普通のようです。
その結果は不許可・・・
ネットを調べると不許可になる理由としては、
だいたい下記のものだそうです。
・現在勤務している会社に入社してからあまり時間が経過していない
・年収が低い
・扶養の人数が多い
・住民税滞納・遅延
・年金滞納・遅延
・長期間の出国がある
・過去に重大な交通違反を犯してしまった
妻にとってはどれも当てはまりません。
入社後も4,5年たってますし、年収は平均以上、
扶養は0ですし、住民税も年金も会社の天引きですし、
長期間の出国もなく、運転免許はありますが完全なペーパードライバー。
調べると不許可理由の確認が一度だけできるとの事。
なんで一度だけなんだ、と突っ込みたい所ではありますが。
なにぶん永住ビザ不許可理由確認なんていうものは初の経験なので、ネットで下調べをしまくりました。
不許可に対するクレームをしたりしても覆る事はありえないとの事なので、
(お役所なので当たりまえですが)
たんたんと不許可の理由を聞く事に徹する事。
不許可理由は1つではない場合もあるので、他にもないかしつこく聞く事。
という事みたいです。
その聞き取りは、申請した入国管理局でいいらしく、
わざわざ品川まで行く必要はありません。
千葉出張所で申請したので、そちらに出向きました。
入国管理局出張所に聞き取りの為訪問
受付で永住ビザ不許可理由確認に来た旨を告げ、
しばらく(だいぶ)待つと呼び出しされ、別室で担当者と面談のようになりました。
最初いだいていたイメージと大きく異なり、
腰も低い方で、こちらの質問にもすべて詳しくお答えいただけました。
早い話、妻には問題なく、配偶者ビザの身元保証人の私自身の問題でした。
転職を何度かしており、求職期間の国民年金の未払い、支払遅延、が問題だったとの事。
その他の問題はまったくなかったそうです。
年金の支払い状況は2020年から特に厳しく確認されるようになったらしく、
以前はあまり確認しない項目だったそうです。
最大2年前までの支払い状況を見るそうです。
10年前とかは今から払う事もできませんし。