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RaspberryPi4にRetroPie4.5.1をインストールしたい

2020年1月20日  

新型ラズベリーパイ”RaspberryPi4″発売

2019年の後半にラズベリーパイの新型が発売されました。
4になって、大幅にスペックが上がったようです。
値段も大幅にアップしましたが・・
RaspberryPi3BではSEGA Saturn、DreamCast、Nintendo64が
起動は一応するのだが、遅すぎて遊べないレベルだったので、
これらが快適に動くのなら試してみたいと思った次第です。

これまでRaspberryPi3Bで、2台RetroPiを導入しました。
1台は、ガラステーブルにモニタを無理やり固定して、
ゲームセンターのテーブル筐体のように。


もう1台はPICADEというキットを個人輸入して、
小型の筐体にしてみました。


本音を言えば、TAITOのARCADE1が欲しいのですが、
値段はいいとしても、大きすぎて置き場所に困ります。
本気で欲しいのですがね・・・

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ラズパイ3Bでレトロパイのセットアップを2台実施済なので、
楽勝と思っていたら、
かなりてこずったので、備忘として、
raspberry pie4にretropie 4.5.1をインストールする手順を記録しておきます。
正直こんなに苦労するとは思いませんでした。

そもそもの話なのですが、
公式にはラズパイ4にはretro pie4はまだ未対応なので、
自己責任という事で。

RetroPi4.5.1導入手順

ラズベリーパイ4にRetroPi4をインストール

どうせなら、と思いマイクロSDは256GBを購入。
相性問題もあるようですが、
あまり考えずAmazonで安かったSamsung購入

マイクロSDカードをFAT32へフォーマット

以前も使っているSDカードFormatter4.0でフォーマットするが、
なぜかexFATになっている…
256GBだから?
仕方ないので、中華エミュレーターの参照できないフォルダを操作する時に使った、
DiskGeniusでフォーマットする
怪しいソフトですが、かなりお世話になっています。

右クリックで「現在のパーテーションをフォーマットする」を選択し、
FAT32を選択します。

RetroPie4.5.1のイメージをダウンロード

RaspberryPi4用はありません。
Raspberry Pi2/3用をダウンロード。

Win32DiskImagerで上記イメージをマイロSDカードに書き込み

書き込み先はくれぐれも間違えないように。

ラズパイ4にマイクロSDを挿入し起動

まったく起動しません。
読み込みの緑LEDも点滅せず。
やはりラズパイ4でRetroPie4.5.1は起動しないようです。

仕方ないので、先にRasbianをインストールし、
そこからRetroPiをインストールする方式に。

Rasbian Buster Liteをダウンロード

Raspbian Buster with desktopは起動しませんでした。
なので、コマンドのみのRaspbian Buster Liteをダウンロード。

再度FAT32でSDをフォーマットしWin32DiskImagerで書き込み

書き込んだSDカードでRaspbian Buster Liteを起動

こちらは問題なく起動してきました。

ログインパスワードは
ID:pi
PW:raspberry

Wifiを設定。SSHを有効(作業効率UPの為)

マイクロSDカードをPCで読み込ませ、
SDカードのルート(最上位)に
SSHというファイル(拡張子なし)を作成
同じくルートにwpa_supplicant.confというファイルを作成

wpa_supplicant.confに下記の内容を入力して保存
(pskはWiFiのパスワード)
メモ帳では改行コードで問題が発生する可能性があるので、
エディタで書いてからコピペがいいようです。

country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
ssid="XXXX"
psk="XXXX"
}

上記2ファイルを作成したSDカードでRaspberryPiで起動すると、
自動でWiFi設定がOSに書き込まれます。
さらに上記で作成したファイルは自動で削除されます。

同じ事を、
sudo raspi-configでGUIで実施も可能。

Network Options > Wi-fi > JP Japan > SSIDを入力 > パスワードを入力
Localisation Options > Change Wi-fi Country: Wi-Fiを使う場合はJPにしないと5Ghzが有効化されない
Interfacing Options > SSH

gitコマンドでRetroPi4をインストール

上記でWiFiとSSHを有効にしたので、
同じネットワークのPCからTeraTermで接続できます。
PCからの作業の方がコピペもできますし圧倒的に楽。

しかしながら、gitがインストールされていないようで、
command not foundのエラーが表示される

下記コマンドでgitインストール

sudo apt-get install git

なぜかエラーでインストールができない。
何度もやり直していたらインストールできました。
原因は不明・・・

下記コマンドでRetroPi4をインストール

git clone --branch fkms_rpi4 --depth 1 --single-branch https://github
.com/RetroPie/RetroPie-Setup.git

インストール完了後、Update,Upgradeを実行

sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

retropie_setup.shの実行

cd RetroPie-Setup
git fetch && git checkout fkms_rpi4  :エラーでしたが無視
sudo ./retropie_setup.sh

上記Shellを実行するとGUI画面になります。

Basic Installを選択し実行。
インストール完了すると、RetroPiのConfigrationだけの表示になります。
これで基本的なエミュレーターはインストールされました。

同じネットワークにあるPCのネットワークに
retropiが表示されるので、そこを開くと、
biosromのフォルダが参照できます。
rom内の各エミュレータのフォルダに1つ以上のromを入れると、
RetroPi側のメニューバーにもエミュレータのアイコンが表示されます。
(反映にはEmulationStationの再起動が必要)

SDカード領域拡張

256GBをマイクロSDカードを使用しているのですが、
このままだと、容量をフルに使えないという状態です。
せっかくの大容量カードが宝の持ち腐れに・・・
なので、領域の拡張が必要になります。

sudo raspi-config
またはRetroPiのCONFIGRATIONからraspi-config

RetroPiのメニュー画面からコマンドモードに移るには
キーボードのF4を押します。

Advanced Options > Expand Filesystemで自動で領域が拡張されます。

RetroPi4の設定

コントローラー設定などが必要なのですが、簡単ですし、
だいたいわかると思うので割愛

あとはメニューのRetroPiのCONFIGRATIONから
RetroPi-SetUPを起動し、
optional packageexperimental packageから、
好きなエミュレーターを追加したり、
SCRAPER(現在未解決)を設定したりご自由に。。。

【参考】

【補足情報】この方法でもRetroPi4がインストールできました

下記のイメージだと、rasbian buster liteをインストールする事なく、
いきなりRetroPiが起動できました。


retropie-buster-4.5.8-rpi4.img.gz

ntpの設定(時刻が気になる人)

ntpインストール

sudo apt-get update && sudo apt-get -y install ntp

ntpサーバ変更

sudo nano /etc/ntp.conf
#pool 0.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 1.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 2.debian.pool.ntp.org iburst
#pool 3.debian.pool.ntp.org iburst
pool ntp.nict.jp iburs

ntpサービス再起動

sudo service ntp restart

時刻同期状態確認

ntpq -p

*マークがついていれば同期されているという事

軽くはまった所

画面表示異常

7インチの液晶を購入し、解像度が1024*600だったのですが、
表示はされるのですが、左端に線が表示される状態でした。
よく見ると、線ではなく、右側に表示されている部分がズレて、
左側に表示されているようです。
1024*600という解像度の設定はそもそもRaspberryPiにはない設定のようで、
それで表示がおかしくなっていたようです。

購入したモニタ

下記コマンドでconfig.txtを編集

sudo nano /boot/config.txt

下記の情報を追記

hdmi_group=2
hdmi_mode=87
hdmi_cvt=1024 600 60 3 0 0 0

再起動すると画面表示は正常になりました。

【結果】
SEGA Satuenは相変わらず重くて使用に耐えない状態ですが、
DreamCast、Nintendo64は実機同様になりました。
快適に遊べ、控えめに言って最高です。

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