自作ゲーセン筐体を作ろう
外出自粛で家に篭ってます。
時間もあるので、いつかは作ろうと思っていた自作アーケードゲーム筐体を作りました。
DIYでテーブル筐体です。
調子にのってゲーセン椅子まで買ってしまいました。
楽天で受注生産してくれる業者さんで購入。
作成期間は、なんだかんだで1ヶ月弱かかってしまいました。
丸鋸買ってみたり、業者が使う内装材のダイノックシートを使ってみたり、
初めての事に挑戦しているので時間かかりました。
材料費だけなら30000円弱。
比較的高価なダイノックシートとガラス天板だけで15000円位かかっちゃってます。
完成度は・・・アラも目立ち、とんでもなく素晴らしくもないですが、まあまあな感じには出来たかなと。
苦労したので愛着は半端ないです。
しかしながら、なんだかんだでARCADE1UPが買える位費用がかかりました。
丸鋸代など工具代を引けば、そこまでではないのですが・・・。
ARCADE1UPを知らない方はこちら。
製作過程
アメリカなどでは、DIYでゲーセン筐体を作る人は山のようにいるのですが、日本では住宅事情のせいかあまりいません。
ぜひとも後に続いて欲しく、ざっくりですが製作過程を共有させていただきます。
SPF材の2X4 1X8をメインで作成。
個人的にあまり好きではないのですが、MDFも使用。
アメリカなどで作成している人の多くはMDFを使うようですが、ネジが効きづらいので自分はあまり好きではありません。
自分はDIYが得意という訳ではないので、結構適当です。
脳内図面で組み上げていきます。
タイトボンドを使いつつ、コーススレッド、L字クランプで固定。
タイトボンドはほんとにいいです。少し値段が高いですが。
↑の画像の鉄の棒は自作のクランプです。
寸切りボルトと、蝶ボルトと、いらない板で作成しています。
クランプを買うより安上がりだし、結構使えます。
寸法はかなり丁寧に合わせたつもりなのですが、長らく立てかけて放置していたSPF材が歪んでいるようで、かなり狂いました。
良く見るとずれているのがわかるかと・・・。
だいぶ形になってきました。
AMAZONで入手したシリコンボールのキャスターはかなりいいです。
天板のモニタベゼル部は缶スプレーで塗装。
贅沢にも2液性ウレタンクリアまで塗りました。
ガラス板をのせるので、ウレタンクリアは必要なかった気もします。
RETROPIEインストール済みのラズベリーパイは以前からあるものを使用し、
ジョイスティックも以前自作したものを使用しました。
天板以外の黒い部分は壁紙などに使われるダイノックシートという物を使用。
詳細は下記で。
絶対に実現したかった、ゲームセンターのように、コイン投入でのクレジットがカウントされる事。
下の記事で解説しています。
モニタは、VESAマウントを板に固定したものを
タイトボンドで接着しただけです。
高さの調整ができないので、モニタが上部になる位置を計算して、台になる部分の板で調整済みです。
モニタ部の詳細写真がないので、ちょっと説明がわかりにくいと思いますが。
ドンキーコングのインストラクションカードはeBayで購入。
本物ではないと思いますが、中古品でもありませんでした。
コピーっぽい感じもなく、印刷屋さんが作成したようなクオリティでした。
英語なのがちょっと・・という感じですが、日本語のインストラクションカードは中古の物しかなかったので・・・。
1Play100円シールはゲーセンパーツの老舗、三和から購入した本物です。
天板のガラスはオーカベガラスさんというガラス屋さんに注文しました。
5mmは少々薄かったかもしれませんが、
お値段を考えるとギリギリでした。
強化ガラス厚さ5mm
横790mm × 縦455mm
四隅をr10にしてもらい、
送料込みで10659円でした。
天板のガラスは直径1cm、厚さ2mm位の丸い滑り止めシートを挟んで載せているだけです。
ずれる事もなく問題ないです。
調子にのって第二弾、こんどはアストロシティ型の筐体を作成しようと企んでいます。
VIEWLIXタイプを作る人も多いようですが、自分のようなおっさん世代はやっぱりアストロシティです。
よくぞここまで!
私は諦めて、arcade1upを購入して改造しました。
もちろんコインシューターも付けて、実際に100円で遊べます。
リモコンで遠隔操作の機能を付けたら、コインシューターの制御も出来ました。
こんな過疎ブログにコメントありがとうございます!
非常に嬉しいです。
結構手抜きなんで恥ずかしいのですが…
Arcade1upは自分も欲しかったです。
Arcade1upの改造、めっちゃ興味あります。
ブログなどで公開されていないのでしょうか。
結局この後アップライト型筐体も作っちゃいました。
そのうち書きますので良かったら見てください!