いつか外国をバイクで走ってみたい。
16歳からバイクに乗って早20年余・・そんな思いをずっと抱いていた。
でも思っているだけでは、いつまでたっても叶わない。
実行しなければ・・。
台湾だったら治安もいいというし行けるのでは?
何の気なしにそう考え、台湾一周ツーリングを計画した。
台湾に行くのももちろん初めてだ。
無謀な計画?
基本はキャンプか野宿。これはこだわりたいポイント。
当初は台湾でママチャリを買って自転車で…などと考えていたのだが、
自転車は体力的に厳しい・・なのでレンタルバイクにする事に。
最初は一人で行く予定だったが、初めての外国でのバイクツーリング。
不安もあるので15年来の付き合いのY氏を誘う。
彼もバイク歴は長い。15年前青森のキャンプ場で知り合い、
同じ神奈川県在住だった事もあり、それ以来腐れ縁が続いている。
その年数が二人ともいい年したオヤジって事を証明してる。
しかも彼は南米を中心にバックパックで放浪をした経験もあり、
私より外国に慣れている。
南米はトラブルが日常茶飯事なのでトラブルもなんのそのらしい。
彼とペアなら心強い。
台湾人は親切だと言うし。
しかしY氏はなぜか「やらないか?」で有名な、
ヤマジュン先生の作品が大好き(ちょっと古い?知らない人は深く考えないでいいです)
本人はそっちのけはないと否定しておりますが、そこんとこが少し不安なんですけど・・
いろいろあったが結局彼も行く事に決定した。
出発は8/25 帰国は9/4の11日間の予定。(ちなみに2011年です)
台湾を一周の距離は調べてみるとだいたい1000km前後のようで、
これだけあれば充分な日程と思われた。
少なくともこの時は・・。
航空券と初日のみ宿の確保
準備としてまずお勧めしたいのが、台湾映画を見ることですw
見なくてもいいんですけど、テンションの上がり方が違います。
お勧めは「海角七号」「練習曲」「モンガに散る」。
またTVドラマの「墾丁が今日も晴れ」もいいです。
どんな作品かは説明しないので興味あったらググってくださいw
まずは航空券を確保しなければ。
今回11日間の予定。
色々ネットで漁って、安さと安心感のバランスのいい所で決めた。
航空券代金:¥26,000
羽田空港使用料:¥2,000
海外空港税・特別航空保険料・燃油付加運賃:¥14,430
合計¥42,430
燃油サーチャージ高すぎ。
電子メールでeチケットが送られてきてから気づいたのだが、
行きは羽田-台湾松山空港で楽だなーと思っていたら、なんと帰りは台湾桃園-成田。
行きと帰りで空港が全部違う・・・それはそれで面白いけど。
続いて初日の宿予約。台北着が夕方になるので、
その日にバイクでのツーリング出発は厳しいので初日は宿を取っておこうと考えた。
安宿に飛び込みってのも面白そうだけど(経験ないですが)、
初日から重いザックを背負って宿探しもしんどいので、ネットで予約する事に。
2人ともゲストハウス、ドミトリ等が苦手なので普通の宿を予約。
道中は、キャンプ、野宿がメインになる(はず)なので、宿の予約はしなかった。
台湾好きには超有名な「台北ナビ」で宿を予約。
台北ナビの関係者ではないのだが、対応が迅速で丁寧。
朝にネットで予約したらその日の午後には返信メールが来た。
初日の宿は第一希望が満室だったので、第二希望の宿になった。
お金を振り込んだ後も数時間後には入金確認の連絡。
予約確認書を印刷してフロントで見せればOKとの事。
流暢な日本語のメールだったので日本人が担当してるのか?と思ったら担当者名は陳さんだった。台北ナビ、素晴らしいです。
予約したのは貧乏旅行にしてはぜいたくなホテル。城美大飯店。
台北駅からほど近い所にあるホテル。
ツインの部屋1室で約5000円だった。
台北でバイクは借りられるかな
初の海外でのレンタルバイクなので、Yahoo台湾(Yahoo奇摩)などで事前に下調べ。
調べると結構な数のレンタルバイク屋があった。
初日泊まるホテルの近く、台北駅周辺にも結構ある。
しかし、台北では外国人にはバイクを貸したがらないという情報もネットで散見される。
ちょっと不安・・・
ある人のブログでは台北でレンタルバイクを全然貸してくれなかったという情報もあった。
結局電車で台中に行くが、そこでも全部断られ嘉義という街でやっと借りられたという事だった。
場合によっては半分電車ってのも考えとかないと・・・。
世界の車窓からっていう旅も悪くないか。
今回は以前日本に留学していた台湾の友人の助けも借りる予定なのでなんとかなるだろう。
いろいろなサイトで紹介されているので有名な話ですが、台湾では国際免許証が使えません。日本の免許証とJAFで発行してくれる中国語の翻訳文がその代わりになります。
詳しくは下記を
それを取得する為にY氏と横浜のJAFに行ってまいりました。
横浜市営地下鉄片倉町から歩いて5分位で到着。
免許証を提示し申請書書くだけ。
しかしながら翻訳に1時間ほどかかるとの事。
どうせテンプレートを印刷するだけなのに・・・。
ちょうど外がゲリラ豪雨だったので、JAF内のソファーでY氏と今後の計画を話していたらあっという間に1時間たってしまう。
作成された翻訳文を受け取りJAFを後にする。
横浜駅付近で好日山荘や本屋などをブラブラ。
有隣堂でY氏推薦の安宿ガイド”LonelyPlanet”を探すが見つからず。
彼の南米放浪時にはまあまあ役にたったそうだ。
ほぼ文字のみの洋書のペーパーバッグなのだが、情報量がハンパないそうだ。
買わないまでも見てみたかった。
Y氏もネットで色々調べたそうで、台湾最南端の墾丁(ケンディン)を気にいったようだ。
すでに墾丁に連泊希望。墾丁は海が綺麗で若者が集まるリゾート地。
人も結構多いようだ。
ネットでいろいろ捜索した所、キャンプ場は多そうだった。
原作のバージョンの方が、泥臭くて、人間味が感じられて、面白かったです。
なぜ消去されたんですか?
とても残念でなりません。
しかしながら、このブログの大ファンです。
だからこその、意見です。
ありがとうございます。以前のブログ知ってる人がいるなんてびっくりです。以前のは少々言葉遣いなどが悪かったので修正したのです…。
別の旅のも更新する予定なのでお暇あったら見てください。