台湾一周ツーリング 旅日記

台湾一周バイクツーリング【準備計画編 Part2】

2017年10月30日  

 

台湾に行こうとした訳

自分が台湾ツーリングを計画したのには」ある一つの理由があった。
2011年の話なので少々古い話になるが、2011年には日本の歴史に残る大詐害がありましたね。
そうです。311東北大震災。
この東北大震災の時の台湾からの義援金がすごい事になっていたのをご存じだろうか。
なんと200億円オーバー….
日本は中国を気にしてかほとんど報道がないので、一般的にはあまり知られていない。
あの地震の直後、台湾ではチャリティー番組が開催された。
わけのわからん感動ドラマを流すわけでもなく、
ほとんど(まったく)CMもなく永遠3時間位募金を呼びかけるだけの番組。日本は友達だから助けましょうと司会者が視聴者に呼びかけるだけの内容。
たまにチャリティーで来た歌手が歌う程度。
時々寄付してくれた人との生電話。
ただそれだけの番組。
台湾の首相も夫婦で番組に出演し、首相の奥さんは番組最後まで視聴者からの寄付の電話をとってた。
この番組を知ってる人が日本に何人いるのか?
番組名は「相信希望Fight & Smile」
Youtubeにも動画があります。

宝くじが当たったからと1000万円以上(たしか)の当選金を全額寄付する人。
ゲームを買う為に貯めたお小遣いを寄付するという子供。
中小企業の社長が、自分のこづかいと全社員から集めて何百万円も寄付。
台湾の人々はこんなにまでしてくれるのに日本の対応は・・・。
政治的な問題は色々あるのかもしれないけど、そこまで中国を気にする必要があるのだろうか。
そもそもこの番組は吉本所属の佐藤麻衣という台湾で活躍するタレントが、知り合いの芸能人やTV局(もちろん台湾の)に頼んで実現したそうです。
自分は中国語がそれほど流暢ではないのでYAHOO奇摩(台湾)の日本語を勉強している人が集まる掲示板に日本語でお礼を書いた。
すると結構な数のレスが・・・

「そんな事気にする事はない」
「台風の災害の時日本は助けてくれた」
「お礼はいらないから頑張って」などなど・・・

今回の台湾行きは少しでも台湾にお礼がしたいってのもあるのだ。
台湾の経済に少しでも貢献しようと。
そんな事言ったら値切ったりはできなくなるけどw。

出発2週間前

 

出発まで後2週間ばかりとなった。
初めての海外ツーリングに向けて心配な事が色々あった。

・外国人にバイクを貸してくれるのか?台北では借りれなかったという報告もあり
・Youtubeの動画などで見ると台湾の交通状況はとんでもない状態だが、びびらず走れるか?
・100ccもしくは125ccのバイク(スクーター)を借りると思うが、1日どれくらい走れるか?あまり急いで旅もしたくないが、あまりにも距離稼げないのもやばい
・突然の尿意や便意をどうするか?日本のようにコンビニではトイレ貸してくれるのか。
・夏場はスコールのような大雨があるというが、どの程度なのか?慣れない土地・バイクで走れる位か?
・自分の中国語は使い物になるのか?独学で中国語が少々できるが、台湾の田舎の人とかに通じるか?ちなみに数回の中国旅行の時もあまり通じなかった。最後は気合だった。
・地方でWifiは使えるか?今回IPHONEを台湾で使い倒したい、というのも目的の一つ。
・トラブルなく完走できるか?これまで数々のツーリングを経験しているが、何かしらのトラブルにあっている。

高校生時代の浜名湖ちゃりんこツーリング → 自転車壊れ宅配便で送り電車で帰宅
大学時代の関西ツーリング → チェーンが切れる(リンクがもげる)
大学時代の東北ツーリング → 最終日にラジエターのサーモスタットが壊れ冷却水ぶちまける
日本一周ツーリング → 最後の最後、自宅近く246号線世田谷付近で車と接触事故。しかも長期滞在だった為免許期限切れ
などなど・・

Tシャツ作成

ブログを見ていると何人かの人が自作のTシャツで台湾に旅行へ行っている。
「ありがとう台湾」的なデザインをしたTシャツ。
自分も同じような事考えていた。
↓の「CLUBT」商品を買おうと思ったのだが、現在まさにお盆まっただ中…
お店もお盆休みで盆明けから作成、発送との事

出発の8/25には間に合うか微妙…後はオリジナルで作るしかない。
プリンタで印刷してアイロンプリントも考えたが、昔Tシャツを自作した経験があり、転写クオリティがいまいちだった。
なので納期が早そうな自作Tシャツ屋で作成することにした。
オリジナルデザインを作成しTシャツにしてくれる。
自分はAdobeイラストレーターのベジェ曲線が引けないのでPhotoshopでデザイン画を作成開始。
Photoshopで絵を描くのは結構大変だ。
デザインは90%以上「CLUBT」の物をパクってしまった。
あまりにも精巧にできてしまったのでデザイン画公開は自主規制致します。

台湾のキャンプ場

 

台湾のキャンプ場についてずっと調べている。値段が結構高い。
平均して400-700元位する。日本円で1000円から2000円弱という所。
物価の安い台湾なのに、キャンプ場代が高くてちょっと驚いた。
下手すれば安宿に泊まれてしまう。
名前のお尻に「休閒農場」「渡假村」「渡假山莊」などついてるキャンプ場が多い。
日本語では、休閒はレジャー、渡假はリゾート。
いわゆる相模湖ピクニックランド的な施設内のキャンプ場が多い。
(今は名前が変わって「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」らしいが)
施設内には温泉があったり、ブールがあったり、レストランがあったり、BBQできたり、場所によってはカラオケがあったりと、家族で休日を楽しむ的な施設がもりだくさん。
ちなみに中国語でキャンプ場は「露營區」「露營地」。
我らバイク乗りが求める、いわゆる「キャンプ場」は極めて少ない(Y氏お気に入りの北海道の中富良野や開陽台のような)。
第一のターゲット客層がファミキャン(ファミリーキャンパー)なら、いたし方ないのだけど。
Y氏は墾丁という所が気にいったようで、
墾丁のこの↓キャンプ場に泊まりたいという。

快楽白沙露営区
通常「HappyPanda」と言うらしい。

電源があって、バーがあって、Wifiがあって、レストラン、売店があって・・・なんじゃこりゃ的な超リゾートキャンプ場。
普段の大自然野営(野宿?)派のY氏にしては、いつもの好みと真逆のチョイス。
自分的にはあまり気がすすまないのだが。

準備はほぼ完了したので後は出発を待つだけだ。
あと何回か寝れば出発日だ。
この出発前のワクワク感も旅の楽しみの一つだと思う。
自作Tシャツ屋からも連絡が来て24日(出発前日)まで間に合いますとの事。
なかなか良い対応のお店でした、tmixさん。

前もってネットでいろいろ調べるのは、感動が減ってあまり良くないのだが、昔と違いネットでなんでもわかってしまうから、つい調べてしまう。
帰ってきてから「こんな所もあったんだ」とがっかりする事が減るのはいい事なんだけど。

秘境に行きたい

色々調べていたところ、花蓮の山奥にある二子山温泉に強烈に惹かれてる。
昔北海道にツーリング行った時、オフ車でないと絶対に行く事ができない「岩間温泉」ばりの川渡り必須の温泉。
川の中に温泉があるようだ。
北海道に行ってた当時はオンロードバイク乗りだったので行くのが不可能だったので、今回台湾でリベンジしたい。
しかし当然ながらスクーターで行けるわけもなく、行ける所まで行ってバイク停めて歩いていくしかない。
現在はオフ車乗りなので、自分のバイクならこの程度の川渡りは楽勝なのだが、スクーターじゃ無理だろう。
スクーターを二人で担いで川を渡れるかなとも思ったが、まあ無理だろう。
水没したら洒落にならない。
問題は河原を5kmだか、8kmだかわからないけど、結構な距離がある事。
仮に全行程歩くとなったら辛そうだけど、なんとかなるだろう・・多分。

さらに問題もある。行くのに許可がいるらしく警察に申請しなければならないらしい。
申請しないとゲートでふさがれてて河原に入れないようだ。
行く直前に警察署に行けばいいらしいが、日本人でここに行く人はあまりいないようで、日本語の情報がが皆無。
なので中国語のブログなどで調べる事に。
上記以上の事は探しきれなかった。あとは現地で悩もう。
ちなみに「日本人が行かない場所」ってのも惹かれる理由の一つではある。
メジャーな観光地ばかりまわってもつまらないし。
でもほんとにたどり着けるかな・・・。

出発前日!

いよいよ明日の出発となった。
思えばY氏と知り合ったのは、約15年前の青森県の生出キャンプ場。
二人とも長期ツーリングの途中だった。
当時彼はYAMAHA TT250Rに乗り、ツーリングにも関わらずFOXのモトクロスウェアーでフル装備。しかも金髪。
初対面の印象はちょっとヤバイ人。
しかし毎日雷雨が続き、キャンプ場に缶詰になってしまい、数人しか泊まりのいないキャンプ場で仲良くなるのは必然だったのか。
数日間一緒に過ごし、その後それぞれのツーリングを続けたが、家が同じ神奈川県だった事もあり、帰ってきてからも付き合いが始まった。
オンロードのみだった自分もオフロードバイクのCRM250ARを買い、その後のバイク人生はオフロード一色。
林道アタックツーリングに行ったり、エンデューロレースに出場したりと色々あった。
しかし15年後、一緒に海外にツーリングに行く事になるとは、当時夢にも思っていなかった。

今回多く望むのはやめよう。
天気が悪かったり、思ったように進めなくても、何事もなく無事に帰国できればそれでいい。
バイクに乗って早20年以上。
危ない乗り物なのは確かなんだけど、バイクがなかったらつまらない人生だったかもしれない。

 

台湾一周バイクツーリング【1日目:8月25日】へ続く

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